バルサVSチェルシーを見て感じたこと

完敗でした。でもこの試合を見て、一つ、忘れていたことを思い出しました。。私は確かにチェルシーファンで、それは今後も変わることはないと思う。チェルシーを応援する気持ちは変わりません。でも、だからと言ってチェルシー以外のクラブに対して敵対心を持つってどうかな?と。凄い敵対心を持っていた訳ではないけど、私、少なからずそういう気持ちがあった様に思う。ロナウジーニョ、風邪でも引かないかな?とか(笑)

今日の試合を見ていて、つくづくバルサは素敵なクラブだと思いました。選手も監督もサポーターも。なんかそれを素直に感じた。チェルシーは、どちらかと言われるとヒールっぽいイメージがあるし、チェルシーVSバルサとか、チェルシーVSリバプールとか、だと、チェルシーサポ以外は殆どがバルサリバプールを応援しているんじゃないかと、ちょっと意固地になっていた気もする。

試合をするのは選手たち。どこのチームであっても、選手たちは自分のチームのために戦う。その姿は本当に凛々しく美しい。だから、け落とそうなんて思ってはいけない。相手のチームを尊重しつつ自分の愛するクラブを応援していけるようになりたいなぁと。それが本当にサッカーというスポーツを素直に楽しむって事になるんじゃないかなぁ?って。当たり前といえば当たり前なんですけどね(笑)

ここ最近「自分の好きなクラブの試合」を楽しみながら見た記憶がない。そうでないクラブの試合はとても楽しめるのに。それは、どういうことかというと、「勝たなきゃいけない」っていう強迫観念みたいなのが働いていたからだと思う。もちろん、勝って欲しいには違いないけど、自分の好きなクラブの試合が心から楽しめなければおかしいよね(笑)

ランパードとね、私が「風邪でもひいてくれないかしら」と思っていたロナウジーニョが笑顔でユニを交換していた。それを見てなんだか、私はとてもちっぽけな人間だと思ったし、でもそれを見てすっごく嬉しくなった。