やはり考えなきゃだめだと思う

あまりはっきり覚えがないのですが、ゲーテだったか、シェークスピアだったか、もっと違う人、もしかしたら音楽家だったかもしれないけど「音楽はワインのようなものだ」と言う言葉をを残された著名人がいたの。ワインは、無くても生活していけますよね。でも、あったら、ちょっと豊かな気持ちになる・・って事だと思ったのですが(ワインについてはよく解りませんが、たぶん・・)サッカーでも同じ例えの範疇に入ると思うのですね。

それは、やはり生活に、人生に余裕があるからこそ味わえるある意味贅沢なモノだと思うんです。実際、モーツァルトベートーヴェンの時代なんて、音楽は、貴族以上だけのモノでしたし。サッカーは、確かにどちらかといえば大衆的なスポーツという感じはありますが、でも、それを楽しむにはある程度余裕がなければ出来ないことではないでしょうか。今の日本は、確かに、それらが味わえる環境にあると思う。

だからこそ、それを維持していきたいと思いますよね。ただ、この現状が、もしかしたら、壊れてしまうかもしれないという、危惧している人がいったいどれだけいるのかという所に不安を覚えます。

最近ではライブドアの事件がありました。正直、私は株についての知識なんて完無です。ネットで調べても新聞で読んでも、はっきり言ってよくわかりません。「だから、買わないというか怖くて買えない」という心境になる訳ですよ。まあ私が買える立場かはわかりませんが、そう思うのが普通ではないかと。ただ、なんとなく、あのライブドアなり、IT企業ってのは、なにか「うさんくささ」みたいなのを感じませんか?全てとは言いませんが。んで、それを信じて、手軽に株を買えるからと手を出す人たちに、どうなんでしょう、同情の余地ってあるんでしょうかね?だって、世の中、時給700円で働いている人たちが山のようにいる中で、「株買って儲けよう」だなんて、余程のプロでなきゃ無理でねえ?と思ってしまうのですよ。

そういう目先の利益よりももうちょっと考えなければならない問題が山のようにあると思うのですね。人権擁護法案然り。中共の脅威、そして


http://www.sankei.co.jp/news/060119/sha035.htm

三笠宮様がここまでおっしゃられるという意味。

もっと大人たちちゃんと考えて行動してほしい。