イングランドVS北アイルランド

chelchel2005-03-27


リオとテリーのCBに、LSBアシュリー・コール、RSBギャリー・ネビル、ランパードとジェラードのCHに、右ベッカム、左Jコール、オーウェンルーニーの2トップ

ハーフタイムでスタメンを紹介されるまで、イングランドのGKは、ジェームスだろうと思っていたくらい、完全にイングランドワンサイドゲームだった。

とはいえ、とっかえひっかえミドルシュートを打ちまくるイングランドの選手陣でしたが、先制点はJコールだった。エリクソン監督の采配が当たった訳ですが、最近のJコールの出来はチェルシーでも素晴らしく、膠着した状態を打開できる。正直、ロッベンいなくてもJコールでも十分点が取れる。タイプは違うけどね(笑)

チェルシーのリーグ戦で私が、最もチェルシーらしさが現れてないと思った試合は、年末だったかのリバプール戦でした。中盤でボールを支配していたのも、サイドを制していたのもリバプールで、チェルシーリバプールの決定力の無さだけでに、救われていた試合でしたが、そこで唯一ゴールを決めたのもJコールであった。内容的には完全に負けていたけれど、結果はチェルシーの勝ちであった。たぶん、その辺りからJコールは、目覚めたかのように、思い切りよくシュートを打ってくるようになった気がする。
ですから、スタメンにJコールの名前があっても、私はなんら不思議な感じはしなかったし、むしろ凄い可能性を感じていた。エリクソンも、恐らくそうだと思ったからJコールを起用したのだと思う。決して偶然とか思いつきが当たった訳ではない。


個々の選手の高いレベルでの能力をベースに、プレミアリーグの良い部分である、速いパス回しであったり手数をかけずに前線へボールが運べるといった特徴が現れていた。ただ、ホームでしかも格下相手であったので、攻撃的な布陣を組むことが出来たと思うけど、強豪国と当たった時にどうなるかは、わからないが。

まあでも、ここは、どっかの監督と違うからね。プレミアの選手一人一人の能力も理解しているだろうし、対戦相手とチーム状況を見て布陣も考えられるだろうしね。なんだか、羨ましかったな(^^: