日本代表が強くなるためにすることってなに?

4年間もジーコジャパンを見てきたからか、やはり組織は必ず必要で、日本人の特性である俊敏性、足下の技術、忠実な性格を生かすチーム作りをする事、と思っていたのですが、ちょっと目線を変えて考えてみました。「個人の能力」をつけないことには、やはり結果的には、発展はしないんじゃないかなと。じゃあ、どうしたら個人の能力をつけられるのかなぁ・・と。

とても単純な見方かもしれませんが・・

とにかくJのレベルを上げる事が必須だと思うのです。

例えば、東欧とか北欧の選手って、当たり負けしないでっかいのが沢山いるから、そこを打開するために、巧い選手も育っていくんじゃないかなぁとか、アルゼンチンリーグを見ていた時に思ったのは、綺麗じゃないけど、あたりがとても激しい。そういう所で育ったアルゼンチンの選手だから、あれだけボディバランスあるのかなぁとか・・・ブラジルのように人口の殆どがサッカーをするとか(わかりませんが、なんとなくイタリアとかスペインとかポルトガルもサッカー以外のスポーツはそれほど盛んなイメージがないのですが・・)そう言う国なら自ずと選手も育つ。

でも日本は、サッカーの歴史がある訳でもない、それに色々なスポーツが盛んであるし、しかも裕福な国なので生ぬるい。
「俺がサッカー選手になって家族を食わせてやる」
なんてせっぱつまった子供がいる訳でもない。

そういう環境でJのレベルを上げるには、いっそ、外国人枠を5人とか6人とかに上げ、しかも優秀な外国人を沢山連れてきて、そこで競い合わせ、そこで残った者がJ1で活躍できる。残らない者は過酷なJ2でひたすら体力つけて頑張ってもらう。

なんて事を考えてみたんですが、そんなことをしたら、むしろサッカー人口が減る結果とかになるのかなぁ・・