大爺@94才について

とても元気な大爺さまなのですが、たまたま胃から出血したとかで入院をしたのです。でも、すでに元気です。その元気たるや、「人並み」ではありません(笑)

そもそも94才にして、頭もしっかりしてるので、子供どころか、孫の名前はもちろん、ひ孫である私たちの事もある程度わかっているのですね。

過去の武勇伝といえば、90才にして、お酒飲みたさに(家族は健康のために飲ませてくれないので)コンビニで万引きしたり、娘の家へ進入しようとしてもカギがかかっていたので、どっからかハシゴを持ってきて2階の窓から進入し、お酒ゲットしたり・・

幼少の頃の得意科目が「算術と体育」これは甲乙丙丁のうちの甲だったのですが、道徳はずっと丁であったといわれると、妙に納得する大爺さまなのです。

その大爺さま、胃から出血したので、現在流動食らしいのですが、94才にして普段は、鰻重をたいらげるくらいなパワーを持っているので、どうしても流動食は口に合わないらいしのです(笑)そんなんで

「もう俺は死ぬのか・・・」

と言うらしいですが、とても死ぬ兆しはないほどの元気さあるのです(笑

そこで、大爺様は、なんと付き添いの娘に

「お前も疲れているだろうから、こっちのベッドで寝なさい、わしは、簡易ベッドでよいから」

と、自分のベッドで娘に寝ろと、そう言ったらしいのですが、さすが、60年くらい、彼の娘をやっている大婆さまは、即何を考えているか解ったらしいのです。大爺さまが、人に対してそんな思いやりのある事を思うわけは絶対ないと(笑

それで、とりあえず自分は、大爺のベッドに寝ていたら、夜も更け夜中になった時に、大爺様、娘が寝ているのをみはからって

冷蔵庫を開けて、そこにあるものを食べようとした

らしいのです(^^;)

胃から出血していて、入院していて、流動食しか食べられない状態なんですよ?凄いと思いませんか?(笑